みつけのてらにひびくしのあしおと
見附の寺に響く死の足音
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 寺で碁を打っていた老人の死を、住職が寺を徘徊する幽霊の足音で先に察知したという見附市の話。
- 細部
- 見附市のある寺によく碁を打ちに来ていた老人が、重い病を患ってしまった。ある晩、住職が寺の中を歩き回る幽霊らしき足音を耳にし、いつもと違うその気配からこの老人がすでに亡くなったことを直感的に悟ったという。実際、その数十分後には、老人が息を引き取ったという知らせが寺へ届いたと伝えられており、死の知らせが足音という形で先回りしてやってきた例として語られている。
- 広まり方
- 『高志路』1953年掲載、田中良三「怪談三ヶ条」の記録による。
- 地域
- 新潟県見附市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ