らしょうもんのおに
羅生門の鬼
国内
未確認生物
- どんな話か
- 渡辺綱が羅生門で切り落とした鬼の腕を、養母に化けた鬼が奪い返して破風を破って逃げたという。
- 細部
- 渡辺綱が羅生門で鬼と渡り合い、その腕を切り落として持ち帰った後、七日間にわたって物忌みをしていたときのことである。綱の養母に姿を変えた悪鬼が家を訪ね、奪われた腕を取り返しにやって来た。鬼は目的を果たすと、家の破風を突き破って外へと逃げ去ったという。この一件以来、渡辺の姓を名乗る家では、破風のない造りの家を建てるようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 1932年の『郷土研究上方』所収、玉樹芦城「史蹟と伝説を巡り阿倍野橋から住吉へ」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ