らんか
爛柯
Ranka
国外
場所・異界
- どんな話か
- 山中で仙人の対局を眺めていた樵が、気づくと斧の柄が朽ちるほど時が過ぎていたという中国の伝説。
- 細部
- 中国に伝わる説話で、山中に迷い込んだ人物が二人の仙人が盤上遊戯に興じる様子にしばし見入っていたところ、我に返ると手にしていた斧の柄が朽ち果てるほどの長い年月が過ぎていたという筋を持つ。物語の舞台となった山は「朽ちた斧の柄の山」を意味する名で呼ばれるようになったとされ、盤上遊戯は後世に囲碁と解釈されたことから、囲碁の異称の由来にもなっている。同じく時間の流れが狂う類話「リップ・ヴァン・ウィンクル」より千年以上早く成立していたと指摘される。
- 広まり方
- 中国の説話集を通じて記録され、囲碁の別称として日本にも伝わった。
- 地域
- 中国
- 年代
- 伝承成立は5〜6世紀ごろ
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ