らいじんさま
雷神様
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 落雷のあと青竹を四本立てて注連縄を張り、雷神を天へ帰す風習がいわき地方に伝わる。
- 細部
- いわき地方に伝わる雷にまつわる風習。田畑に雷が落ちると、その場所に雷神を祀る小さな祠を設け、青竹を四本立てて注連縄を張り巡らせる。こうしておかないと、雷神は天へ帰る手立てを失い、いつまでも地上にとどまって田を荒らしてしまうのだという。青竹を立ててやれば、雷神はその竹を伝って無事に空へ戻っていくと信じられていた。落雷を単なる災害ではなく神の来訪として扱う考え方が背景にある。
- 広まり方
- 1969年の『東北民俗』所収、和田文夫「祟りの田の話(一)」に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ