あさくさでららいじんもんのほうそうよけ
浅草寺雷神門の疱瘡除け
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 疱瘡にかかる前の子供が雷神門の股を潜ると、病が軽く済むと信じられていたという風習。
- 細部
- 疱瘡にまだかかっていない幼児には、毎月8日の朝五つ前までに江戸の浅草寺雷神門へ連れて行き、雷神の股の下をくぐらせる作法があった。これを行えば、疱瘡そのものを避けられなくても、発病した際の瘡難は必ず軽くなると信じられていた。病を完全に防ぐのでなく、あらかじめ重さを抑える予防の作法として語られた。『花吹雪隈手廻塵』(恕堂閑人、1982年刊『続日本随筆大成』別巻)に記録される台東区の風習である。
- 広まり方
- 『続日本随筆大成別巻』(1982年)所収の恕堂閑人『花吹雪隈手廻塵』に記された話。
- 地域
- 東京都台東区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ