ふれげとん
フレゲトン
Phlegethon
国外
場所・異界
- どんな話か
- ギリシア神話で語られる、冥府をめぐって流れるとされる業火のごとき炎の川のことで、名は燃焼を意味する。
- 細部
- プラトンの対話篇『パイドン』に記された、ギリシア神話における冥府の川。名は「燃え盛る」を意味し、ピュリプレゲトーンの呼び名でも知られる。冥府を巡る複数の川のひとつとして、火の海のような領域を経て煮えたぎる湖を作り出し、地中を蛇行しながら別の川アケルシアの岸辺まで達するものの、その水と交わることはないとされる。最終的には地下を巡ってタルタロスへ注ぎ込むと伝えられている。
- 広まり方
- プラトンの著作を通じて後世に伝わり、冥府の川を描く伝承の一部として定着した。
- 地域
- ギリシャ
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ