ぱーんとぅ
パーントゥ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 宮古島に伝わる、全身に泥と蔓草をまとった来訪神が集落を練り歩き、人や新築の家に泥を塗って厄を払う伝統行事。国の重要無形民俗文化財かつユネスコ無形文化遺産に登録されている。
- 細部
- 「ンマリガー」と呼ばれる聖なる井戸の泥をすくい、面をつけ蔓草(シイノキカズラ)をまとった来訪神パーントゥが、島尻地区では年3回行われる「サトゥプナハ(里願い)」のうち3回目にあたる旧暦9月上旬に出現し、女性神役の祈願の後に集落へ繰り出して、出会った人や新築の家に泥を塗りつけて厄払いをする。泥を塗られることは無病息災の証とされ、逃げ惑う住民や観光客を追いかける様子が名物になっている。上野野原地区でも旧暦12月最後の丑の日に「サティパロウ」という別形式のパーントゥ行事が伝わる。2018年に男鹿のナマハゲなど全国9件とともに「来訪神:仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産に登録された。
- 広まり方
- 実際の年中行事として現在も続けられており、報道や観光情報で継続的に紹介されている。
- 地域
- 沖縄県宮古島市島尻・上野野原
- 年代
- 不明(古くからの年中行事)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ