おやまのぼり
お山登り
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 薬莱山の奥の院に一晩籠って松明を焚き、その火が麓から見えるとその年は豊作になるという祭事。
- 細部
- 薬莱山の奥の院にお籠りをして、夜通し松明を焚き続けるという行事である。この松明の火が麓の里からもはっきりと見えるときは、その年の農作物がよく実る豊作の年になるといわれている。逆に火の勢いが弱く麓から見えづらいようだと、実りも思わしくないと案じられたのだろう。山の上で焚かれる火の見え方によって、その年の実りを占う素朴な祭事として、里の人々に大切に伝えられてきた。
- 広まり方
- 『宮城縣史 民俗3』(1956年)の祭祀・薬莱さんのお山登りの項に記録されている。
- 地域
- 宮城県加美町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ