おやまじょろう
お山女郎
国内
未確認生物
- どんな話か
- 梢川の石橋に白粉を塗った娘が立って手招きし、後についていくと墓へ向かう坂で消えるという。
- 細部
- 梢川に架かる石橋には、夜になるとお山女郎が出るといわれた。顔を真っ白に化粧し竹かごを提げた娘が橋の上にたたずみ、通る者を手招きする。近寄ると娘は振り返りながら先に立って歩き出し、十間ほど進んで村の墓地へ通じる上り坂にさしかかったところで、ふっと姿を消してしまう。土地ではカワウソが化けたものだろうと語られており、同じ地域のタカタカ坊主と同様、水辺の獣の仕業として説明されている。
- 広まり方
- 1985年の『伊予の民俗』所収、森本真澄「タカタカ坊主とお山女郎など」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県伊予市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ