おやだまさま
オヤダマ様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 11月28日の晩に来て12月6日の月が出る頃に海へ帰るというオヤダマ様は、人の目には見えない存在とされる。
- 細部
- オヤダマ様は毎年11月28日の晩にやって来て、12月6日に月が昇るころ再び海へ帰っていくと伝えられている。海から来て海へ帰る神であることから、6日の晩は磯へ近づいてはならないとされた。姿は人間の目には決して見えないとされ、その来訪と帰還の時期だけが村人の暮らしの節目として意識されていた。記録者の論考の表題が示すとおり、正月を迎える来訪神の一種として位置づけられていたとみられる。
- 広まり方
- 1943年の『民間伝承』に掲載された櫻田勝德「薩南宝島の正月さま」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県十島村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ