おわおわどり
オワオワ鳥
国内
未確認生物
- どんな話か
- 秋の雨の日に寂しく鳴くオワオワ鳥の巣を見つけると、三年以内に死ぬとされた言い伝え。
- 細部
- 尾羽の長いオワオワ鳥という鳥は、秋になって空が曇り、しとしとと雨が降るような日に、オーワ、オーワという物悲しい声で鳴くという。この鳥の巣は、葬式で使うガンダイという道具とちょうど同じ形をしているとされ、もしその巣を見つけてしまった者は、三年のうちに命を落としてしまうと言い伝えられている。見慣れない鳥の姿よりも、葬送の道具に似た巣の形そのものが、人々の不安を呼び起こす理由になっていたと考えられる。
- 広まり方
- 1987年刊『有屋の民俗―山形県最上郡金山町有屋地区―』所収、東洋大学民俗研究会による七「信仰」の調査で記録された。
- 地域
- 山形県金山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ