都市伝説データベースのトップへ

噂の出所をたどる

都市伝説データベース

国内と国外に分けて引ける非公式アーカイブ/urban-legend.1llum1n4t1.org

おとろしが淵のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

おとろしがふち

おとろしが淵

国内 未確認生物
どんな話か
おとろしが淵に棲む主の蜘蛛が釣り人の草履に糸をかけて引くが、草鞋でなかったため命拾いしたという話。
細部
南阿蘇村にあるおとろしが淵には、大きな蜘蛛が主として棲みついていると語られている。昔、ひとりの男がこの淵のほとりで釣り糸を垂れていたところ、どこからともなく一匹の蜘蛛が現れ、男の履いていた草履にそっと糸をかけて立ち去った。しばらくして、その糸がぐいと引かれる感触があったが、幸い草履は簡単に脱げる履物だったため、男は淵に引きずり込まれずに事なきを得た。もしこのとき紐で足に結わえる草鞋を履いていたり、あるいは素足であったなら、そのまま命を落としていただろうと言い伝えられている。
広まり方
1913年の『郷土研究』に掲載された大矢野太郎の報告に記録がある。
地域
熊本県南阿蘇村
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

← 19417 件の一覧へ戻る