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- どんな話か
- 勝浦町の稼勢山は、土を運んでいた巨人のもっこの綱が切れてできたという由来を持つ山である。
- 細部
- 勝浦町には稼勢山と呼ばれる山があり、その成り立ちにまつわる話が伝えられている。この地に大昔、巨人が暮らしていたといい、土を運ぶための道具であるもっこうに土を積んで担いで歩いていたところ、その綱がぷつりと切れてしまい、こぼれ落ちた土がそのまま積み重なって山になったのだという。近くにはもう一つ、同じ巨人が米を搗いた際に出た糠を捨てたことでできたとされる小山も存在するといい、あわせて二つの山にまつわる由来として語り継がれている。
- 広まり方
- 『民族と歴史』1920年掲載の碧山生「民族短信民俗談片」に記録されている。
- 地域
- 徳島県勝浦町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ