いわきのきょじんがのこしたあしあと
いわきの巨人が残した足跡
国内
未確認生物
- どんな話か
- 磐城各地に残る池や田のくぼみを、巨人「大人」が残した足跡と語り継ぐ伝説群。
- 細部
- 磐城地方には、大人と呼ばれる巨人が残したという足跡の伝説が各所に伝わっている。四倉町の沼ノ原には約1反歩の湿った窪地があり、大人の足跡だと言われている。別の場所にも約5畝歩の足跡状のくぼ地があり、同じく水気の多い土地として知られる。7、8畝歩ほどのツツミ(溜池)や、マンゴロウと呼ばれる場所の約1反歩のヤチボも、いずれも大人の足跡とされてきた。久之浜町では、大人が二つの池に足を踏ん張り、三森山に腰を掛けて海で顔を洗ったという壮大な話も語られている。大久町の共有田である一枚田も、約1反歩の足の形をした田で、大人の足跡だと伝わっている。
- 広まり方
- 1926年の『民族』所収、高木誠一「磐城の大人足跡」に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ