おとこのひと
男の人
国内
未確認生物
- どんな話か
- 雨宿り中に近所の男が傘を届けてくれたが、下駄で頭を叩くと消え、傘は棒に戻った。
- 細部
- 女たちが連れ立って湯へ行った帰り、雨に降られて小さな小屋に身を寄せていると、近所の男が傘を持って迎えに来てくれた。ところが一人が下駄でその頭を打ったところ、男は短く悲鳴を上げてどこかへ走り去り、手にしていた傘はただの棒に変わっていた。狐に化かされた話として伝わるもので、同じ土地には水車屋の老人が現れる別伝もある。親切そうな姿で近づくものを打って正体を暴くという型を踏んでいる。
- 広まり方
- 1938年の『旅と伝説』に載る安間清の狐にばかされた話(二)に記録がある。
- 地域
- 長野県中野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ