おとこ
男
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山で日暮れに道連れになった気味の悪い男から逃れるため木に登ると、男は木の周りをぐるぐる回り続けたという話。
- 細部
- 山で日が暮れてしまった帰り道、見知らぬ一人の男と偶然に道連れになったが、どことなく様子がおかしく気味悪さを感じたという。そこで男を先に歩かせ、すきを見て木によじ登って身をひそめた。見おろしてみると、男は木の周囲をぐるりぐるりと回り続けており、そのまま夜が明けるのを待つことにした。ようやく明るくなったころに気づくと、男の姿はいつの間にか消えていたという。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「相馬郡飯館村民俗誌」(一〇・山の怪異)に記録がある。
- 地域
- 福島県飯舘村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ