おとーか
オトーカ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 一本橋で油揚げ寿司を運んでいた男は帰宅すると風呂敷の中身がすべて消えており、化かされたと気づいたという。
- 細部
- 桐生市新里町では、油揚寿司を持って一本橋を渡っていた男の話が伝わっている。渡っている途中で急に背負った荷物が重くなり、足も鉛のように重くなって思うように歩けなくなったという。やっとの思いで家にたどり着き、風呂敷包みを開いてみると、中身はきれいさっぱりなくなっていた。ここで初めて、オトーカに化かされていたのだと気づいたと語られている。荷物の重さの変化と中身の消失という二段階の怪異で構成された話である。
- 広まり方
- 1988年の『上毛民俗』掲載、恩田さく「春宵愚談読後記」に記録がある。
- 地域
- 群馬県桐生市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ