いわきのおとひめはたおり
いわきの乙姫機織り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鮫川上流の御前淵で山刀を探しに入った男が乙姫の機織りを見たと語り、七夕の夜に祭る習わしが生まれた。
- 細部
- 鮫川の上流にある御前淵にまつわる話。鮫が年に一度この川を遡ることから鮫川と呼ばれるようになったという由来とともに語られている。むかし山田村大村の住人がこの淵で山刀を落とし、探しに水中へ入ったところ、そのまま行方が知れなくなった。ところが3年後の七夕の晩になって村に戻り、淵の底で乙姫が機を織る姿を見たと語った。この話をもとに、村では毎年七夕の夜にもろこしの茎で作った小さな機を淵に沈めて祭る習わしが続いているという。
- 広まり方
- 1967年の『福島県史 24 民俗2』所収、和田文夫による橋に関する伝説の項に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ