おてんぐさま
オテングサマ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 栃木県小峰神社に祀られるオテングサマが埼玉県の子ノ権現まで通うといい、その道中では沼田や円良田など窪地にちなむ「田」のつく地名を経て、東秩父村大内沢の天狗の宮そばの松の木で足を止め休むと伝わる。
- 細部
- 東秩父村に伝わるオテングサマの伝説である。栃木県の小峰神社に祀られるオテングサマは、はるばる埼玉県の子ノ権現まで通うのだという。その道中では、窪地を意味する「田」のつく地名の土地を次々に通るとされ、沼田や円良田をはじめ、小谷ノ田・けえ田・新田・えごに田・粥新田までが挙げられている。そして道の途中にある大内沢の天狗の宮のそばには一本の大きな松があり、オテングサマはこの松に止まって休んでいくのだと言い伝えられている。
- 広まり方
- 1975年刊行の『秩父民俗』に田中正明が寄稿した「東秩父旧槻川村の民俗」(四)に記録されている。
- 地域
- 埼玉県東秩父村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ