おたぼねのたたり
オタボネの祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 流された朝鮮王女ゆかりの地オタボネの名は、子の夜泣きを祓う呪いの言葉にも使われる。
- 細部
- 東京都三宅村の三宅島には、オタボネと呼ばれる場所の由来を、朝鮮王の娘の流刑に結びつける話がある。小西行長が朝鮮出兵の際に連れてきた王女は、キリスト教への帰依を幕府にとがめられて島流しとなり、三宅島にたどり着いた。その地がオタボネと呼ばれるようになった。子供の夜泣きはこの王女の祟りとされ、鎮めるための呪いが行われる。國學院大學民俗学研究会の『民俗採訪』1956年「三宅島」に記録されている。
- 広まり方
- 國學院大學民俗学研究会による三宅島調査(民俗採訪、1956年)に採録された1件。
- 地域
- 東京都三宅村
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ