おすわさまのた
御諏訪様の田
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 耕せば戸主が命を落とすと恐れられた祟り田で、今は苗代となり死者は絶えたという。
- 細部
- にかほ市象潟町には、この田を耕作した家の主人が命を落としてしまうと恐れられてきた、祟り田と呼ばれる特別な田があった。かつては一枚のまとまった田として村人たちに敬遠されていたが、時代を経て現在では五、六軒の持ち主に分割され、苗代として日常的に利用されるようになっている。昭和の初め以降、この田に関わって命を落としたという話は一度も聞かれておらず、恐れられていた祟りは徐々に鎮まっていったものと受け止められている。
- 広まり方
- 『季刊どるめん』1975年に掲載された嶋田忠一「祟り田伝承の二,三」に記録がある。
- 地域
- 秋田県にかほ市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ