おしろいいわ
お白粉岩
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 豊田市小原町の岩を割って移した姫が祟りを受け、婚礼の際に避けられるようになった話。
- 細部
- 豊田市小原町には、触れた人の肌を白くするという言い伝えのある岩があった。あるお姫様がこの岩に肌を白くしてもらったが、その由来をめぐる面倒事に困り果て、岩を割って別の場所へ移してしまう。すると岩は見る間に真っ黒く変わり、ぼろぼろと崩れ始めた。それ以来この岩は周囲の人々に激しい祟りをもたらすようになったとされ、とりわけ婚礼の際には不縁を招くことを恐れて近づかないようにされている。
- 広まり方
- 1988年の『中京民俗』に大塚貢・柴田操・安浪香理がまとめた「口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 愛知県豊田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ