きたかたのおしんめいさまひょういうらない
喜多方のオシンメイサマ憑依占い
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 旧暦11月15日、集めた子供や主婦の一人にオシンメイサマが憑依して跳ね回り、作柄や願い事を告げたという。
- 細部
- 旧暦11月15日はオシンメイサマの年越しと呼ばれ、この日の午後になると、これを祀る家では小学生くらいの子どもたちを呼び集め、タユサマに祝詞をあげてもらいながらオシンメイサマを遊ばせる行事が行われた。祝詞に応じて集まった中の一人にオシンメイサマが乗り移ると、座ったままの姿勢で部屋中をぴょんぴょんと跳ね回るのだという。地域によっては、祀る家の主婦たちが一つの家に集まって唱え言を繰り返し、その中の誰かに憑依が起こることもあった。憑依した相手には来年の作柄を尋ねたり、失せ物のありかや困りごとを尋ねたりして、答えを得ていたと伝えられている。
- 広まり方
- 1988年の『日本民俗学』所収、佐治靖「オシンメイサマの共同祭祀と憑霊信仰」に記録がある。
- 地域
- 福島県喜多方市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ