おせんさん
オセンさん
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 大井川の氾濫でオセンという女性の遺体とともに流れ着き根づいたという松の古木で、触れると祟りがある。
- 細部
- 焼津市のある農家の水田の中に、松の古木と小さな祠がある。かつて大井川が氾濫した際、オセンという女性の水死体とともに流れ着いて根を張ったのがこの松だと伝えられている。以来この木に手をつけると祟りがあるといわれ、地元では大切に扱われている。水田の持ち主も代々この松と祠を守り続け、周囲の手入れを欠かさないようにしてきたという。
- 広まり方
- 1993年刊『静岡県史 資料編24 民俗2』所収、竹折直吉「悪霊と妖怪」に記録された話。
- 地域
- 静岡県焼津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ