いいたてむらのきとくびょうにんへのおせんどきがん
飯舘村の危篤病人へのお千度祈願
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 部落の病人が危篤になると各戸から1人ずつ集まり、村の社の周囲を千回まわって全快を祈願した。
- 細部
- 部落内で病人が危篤という知らせが入ると、1軒につき1人ずつが村の社に集まってくる。そこで社の周りをぐるぐると千回もまわり続け、病気が全快するよう共同で祈願するのがお千度まいりである。個人の看病だけに頼るのではなく、村全体で一人の病人のために体を動かして祈るという、共同体としての祈願の形が表れている。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「相馬郡飯館村民俗誌」(九・民間信仰 4 お千度まいり)に記録がある。
- 地域
- 福島県飯舘村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ