ひとよしのおさきのいみち
人吉のオサキの忌み地
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山の名でもあり道の交差点も指すというオサキに近づくと、頭痛や怪我など恐ろしい目に遭うとされ、村人から恐れられている。
- 細部
- 人吉市上漆田町にはオサキと呼ばれる山があり、地元の人々はそこに立ち入ることを避けてきた。この場所に近づくと頭痛に見舞われたり、怪我をしたりと、何らかの不吉な出来事に見舞われると伝わっているためである。また、山だけでなく道が交わる辻もオサキと呼ばれることがあり、同じ名が複数の忌み地を指して使われている点が特徴である。危険を伴う場所を一括してオサキという言葉で括り、近寄らぬよう戒めてきた土地の知恵がうかがえる。
- 広まり方
- 1976年の『伝承文化』所収「熊本県人吉市調査報告」に記録がある。
- 地域
- 熊本県人吉市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ