おろくしょさま
オロクショ様
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 埼玉県戸田市には、5月6日にオロクショ様という田の神が働くとされ、人間はその日、自分の田植えを見合わせるという禁忌が伝わっている。
- 細部
- 埼玉県戸田市には、5月6日をめぐる田植えの禁忌が伝わっている。この日はオロクショ様という神が自らの手で田を植える日にあたるとされ、人はその日をわきまえて、自分の田の田植えを控えたのだという。神とされる存在の仕事に人間が立ち入らないようにとの考えから生まれた禁忌とみられるが、なぜこの日がオロクショ様の田植えの日とされたのか、その由来までは詳しく伝わっていない。それでも戸田市内では、この禁忌が古くから語り継がれてきたものである。
- 広まり方
- 1989年発行の『西郊民俗』に長沢利明が寄稿した「六所宮と田植え禁忌」に記録されている。
- 地域
- 埼玉県戸田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ