おらびごえ
おらび声
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 沖ノ島と竹崎観音堂の鬼が旧正月六日に呼び合うと大きな災いが起こるとされ、それを防ぐために鬼祭が営まれる。
- 細部
- 太良町の竹崎地区に伝わる話では、沖合いの沖ノ島に棲む鬼と、竹崎観音堂に納められている鬼とが、旧暦正月六日になるとお互いに大声で呼び合おうとするという。もしこの叫び声が本当に響き合ってしまえば、たいへんな災難が起こると恐れられており、それを未然に防ぐために鬼祭という行事が営まれてきた。また、海で生死を分かつことになった兄弟が互いに叫び合うのを防ごうとする、よく似た筋立ての話も伝わっている。
- 広まり方
- 1937年の『旅と伝説』所収、伊藤一郎「佐賀県大浦村竹崎観音堂の鬼祭」に記録されている。
- 地域
- 佐賀県太良町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ