おっぱしょいし
オッパショイシ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 上八万町で喋る力士の墓を背負った男が石を投げ捨てると真っ二つに割れ、以後怪異はやんだ。
- 細部
- 村の入り口近くには、名のある力士の墓があった。いつの頃からか、その前を通りかかると墓が「オッパショ、オッパショ」と声を発するようになったという。ある力自慢の人物がこれを聞きつけ、「それなら負ぶされてやろう」と墓石を背負ったところ、担ぐごとにその重みがどんどん増していった。たまりかねてその石を投げ捨てると、石は真っ二つに割れてしまい、それを境にこの怪異はぴたりとやんだという。割れたままの石はその後も長いあいだその場に残されていたと伝えられている。
- 広まり方
- 1911年刊『阿波伝説物語』(笠井新也著)に記録されている。
- 地域
- 徳島県徳島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ