おおやまさん
大山さん
国内
未確認生物
- どんな話か
- 牛馬を守る神とされ、その近くに生える笹を刈って牛に食べさせると病が治るというが、気性は荒く祟りやすいとも言われる。
- 細部
- 美土里町で祀られる大山さんという神は、牛や馬を病気や事故から守ってくれる存在として大切にされてきた。牛の体調が優れないときには、この神が鎮座する場所のそばに茂る笹を摘んできて食べさせれば快方に向かうと言い伝えられている。一方で気性は穏やかでなく、機嫌を損ねると祟りをなす恐ろしい面も持つとされ、実際に大山さんへ登る道の入り口に暮らしていた家では、飼っていた牛が次々と死んでしまったという出来事も語られている。
- 広まり方
- 1980年の『民俗採訪』にまとめられた、国学院大学民俗学研究会による広島県高田郡美土里町の聞き取り調査による。
- 地域
- 広島県安芸高田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ