あきたかたのおおうなぎたいじ
安芸高田の大うなぎ退治
国内
未確認生物
- どんな話か
- 安芸高田市美土里町の大草田沼に棲んだという大うなぎを、高橋城主が矢で退治した伝承。
- 細部
- 安芸高田市に伝わる七不思議のひとつで、大草田沼という淵に住み着いていたとされる巨大なうなぎである。この沼の岸辺に馬や牛をつなぐと引きずり込まれると恐れられ、ある時、高橋城の城主がこの怪物を討ち取ろうと出向いた。飛び出してきた大うなぎに城主の乗馬が驚き、そのとき暴れた蹄の跡が今も残っているとされる。城主を乗せたまま馬は城へ駆け戻り、後ろ脚で門を蹴って閉ざしたという。追ってきた大うなぎが大手門によじ登ったところを、城主が矢で射止めて退治した。
- 広まり方
- 1980年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会による広島県高田郡美土里町の調査記録に残る。
- 地域
- 広島県安芸高田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ