おおうばさま
大姥様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大姥山の洞穴に住んだという山中の女神で、坂田金時を産み育てた母だと伝えられる山姥である。
- 細部
- 大姥様は山中に祀られる大姥七神の一柱に数えられ、大姥山の西側にある洞穴を住まいとしたと語られる。八坂の上籠の洞穴で坂田金時を産んだといい、産湯にちなむ産羅川の名や初産池と呼ばれる泉が土地の証しとして残る。成長した金時が源頼光に見いだされて山を去ったのち、大姥様は山姥としての力を存分にふるって諸方をめぐり、最後は水内郡の虫喰山にこもったという。母神と山姥という二つの顔を併せ持つ点が特徴である。
- 広まり方
- 1977年の『西郊民俗』所収、大沢芳江「大姥様について」に記録がある。
- 地域
- 長野県大町市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ