おおつえこうじん
オオツエ荒神
国内
未確認生物
- どんな話か
- オオツエ荒神の祠には子供の姿の神が宿るとされ、雨の日に見かけた不思議な子は錦の着物姿で祠に消えたという。
- 細部
- オオエツ荒神と呼ばれる小さな祠があり、そこに宿る神は子供の姿をしているのだと伝えられている。ある時、祠の近くに住むお爺さんが、雨が降っているのにいつまでも家に帰ろうとしない一人の子供を見かけ、早く帰るよう声をかけた。すると子供は、雨がひどいから帰らないのだといった趣旨のことを答えたという。よく見るとその子は錦のカンキサンという立派な着物を身にまとっていた。不思議に思って祠まで様子を見に行ってみると、屋根が破れており、まさにそこから雨が漏り込んでいたのだという。
- 広まり方
- 『香川の民俗』1983年掲載、水野一典「綾上地方の世間話」に記されている。
- 地域
- 香川県綾川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ