おおすず
大鈴
国内
未確認生物
- どんな話か
- 白山神社の境内や龍泉寺墓地の橋で、闇夜に大きな鈴が転がってきて歩く人の股をくぐり抜けた。
- 細部
- 白山神社の境内を真っ暗な夜道の中歩いていると、一抱えもあるような大きな鈴が、けたたましい音を立てながら転がってくることがあったという。その鈴は歩いている人の股の下をするりとくぐり抜け、そのまま向こうの闇の中へと消えていった。さらに同じ晩、龍泉寺の墓地へと続く橋を渡り出したところ、今度はその先の闇からも同じような大鈴が転がってきて、またしても股をくぐっていったのだという。同じ夜に二度も続いた不気味な出来事として語り継がれている。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1937年掲載、寺田伝一郎「八十翁談話」に記録されている。
- 地域
- 秋田県横手市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ