おおにゅうどう
大入道
国内
未確認生物
- どんな話か
- 秋の刈上げの晩に現れた大入道を追いかけると川へ落ち、正体は古狢だったとわかったという。
- 細部
- 秋の刈上げの祝いがあった日の夕暮れ、みやげ物を手に提げて家路をたどっていたところ、暗闇の中から見るからに恐ろしげな大入道が姿を現したという。思わずこの野郎と飛びかかっていくと、大入道はひたすら逃げるばかりで、追いかけているうちにとうとう川へ落ちてしまった。そのとたん、大入道の姿はふっと消えうせ、気がつけば持っていたみやげ物もどこかへ奪われてしまっていたのだという。これは古い狢の仕業であったと語られている。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1937年掲載、寺田伝一郎「八十翁談話」に記録されている。
- 地域
- 秋田県横手市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ