やはばのかいびおおにゅうどうのしょうたい
矢巾の怪火大入道の正体
国内
未確認生物
- どんな話か
- 寺の本堂に毎夜怪火とともに現れた大入道の正体はイタチで、巣を突き止めて退治すると怪異は止んだという。
- 細部
- あるお寺では毎晩のように本堂に怪しい火が燃え上がり、その炎に映る影が恐ろしい大入道の姿となって現れていた。気味悪がった村人が正体を突き止めようと足跡をたどっていくと、境内の一角にイタチの巣があることがわかった。このイタチを退治したところ、それ以来怪火も大入道の姿もぱたりと出なくなったという。動物の仕業として怪異が解消される、正体判明型の話である。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』所収、佐々木喜善「鳥虫木石伝」に記録されている。
- 地域
- 岩手県矢巾町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ