たきつぼのおおにゅうどう
滝壺の大入道
国内
未確認生物
- どんな話か
- 榊原の滝壺に大入道が棲み、太鼓を首から下げて踊る姿を覗き見た者がいたと伝わる。
- 細部
- 榊原の滝壺には、滝壺の主である大入道がいる。覗き込んだ者の目には、入道が鞨鼓太鼓を首から掛けて踊る姿が映った。雨乞いの折には、大きな石や柴を滝壺へ投げ入れる。すると主の大入道が怒り、雨を降らせる。滝壺の中で踊る姿を目撃する話と、投げ込まれた物への反応によって天候を左右する話が重なり、滝壺の大入道は雨を降らせる存在として描かれている。倉田正邦の『伊勢・榊原の昔話』(『民話』1960年)に、津市榊原町の伝承として記録されている。
- 広まり方
- 榊原町の伝承として『伊勢・榊原の昔話』(倉田正邦、1960年『民話』収録)に記されている。
- 地域
- 三重県津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ