おおにゅうどう
大入道
国内
未確認生物
- どんな話か
- 小鹿野町に伝わる話で、道に大入道が現れたとき足元から見上げていくとどんどん大きくなるが、狐か狸の仕業と気づいて頭から見下ろすと消えるという。
- 細部
- 小鹿野町に伝わる大入道の話。夜道などで大入道に出くわすと、まず小さく見えていたものが、足元から徐々に上へと目をやっていくうちにどんどん背丈を増し、見上げるほどの大きさになっていくという。そこでこれは狐か狸に化かされているのだと気づき、今度は頭のほうから足元へと視線を下げていくと、大入道の姿は次第に縮んでいき、やがて跡形もなく消えてしまう。大きさの感じ方が見る順番によって変わるという、化かし物特有の性質を伝える話である。
- 広まり方
- 1978年刊行の『埼玉民俗』に山崎泰彦が寄稿した「両神村の伝説と世間噺と鳥の昔話と」に記録されている。
- 地域
- 埼玉県小鹿野町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ