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噂の出所をたどる

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飯舘村の萱からのぞく大入道のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

いいたてむらのかやからのぞくだいにゅうどう

飯舘村の萱からのぞく大入道

国内 未確認生物
どんな話か
山で親とはぐれた子どもが、萱の上に上半身をのぞかせる巨大な大入道と目を合わせたという遭遇談。
細部

山の中で親とはぐれてしまい、ふと目をやると2メートルほどの高さのかやの茂みの上から、とんでもなく大きな大入道が胸から上をのぞかせていた。大きな目を見開き、けろっ、けろっと音を立てながらこちらをにらみつけていたという。両手はこぶしを握った状態でからだの両側に垂れ、全身には毛がふさふさと生えていた。身をかがめてじっと様子をうかがっていると、入道はゆっくりと数歩だけ動き、そのまま山の上方へと上がっていってしまった。

別の例では、ならの枯れ木のそばに何メートルとも知れない大入道が立っていたため鉄砲で撃ったが、1発目は手ごたえがなく、2発目からは弾が空を切るばかりだった。後で法印に見てもらったところ、山の神に魅入られたのだと告げられたという。

広まり方
1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「相馬郡飯館村民俗誌」(一〇・山の怪異)に記録がある。
地域
福島県飯舘村
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

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