おおむかで
大百足
国内
未確認生物
- どんな話か
- 千日前の見世物にされた巨大な百足と、空き家の障子越しに目撃された大百足の話をあわせて伝える。
- 細部
- 千日前の見世物小屋では、直径およそ1寸、長さ3間あまりという規格外の大きさの百足が呼び物として展示され、評判を呼んでいた。一方、家賃を払う者がなく借り手のつかない屋敷にひとりで住むことになった女性は、ある夜目を覚まし、障子の外側を幅約1尺、長さ約1丈もの大百足が音を立てながら這っているのを目にしたという。この一件をきっかけに屋敷は取り壊され、跡地には百足稲荷が祀られることになった。
- 広まり方
- 1931年の『郷土研究上方』所収、南木生「三十年前の千日前」、および1933年の同誌所収、日恒明貫「大阪妖怪畫談」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ