おおもとじんじゃ
大元神社
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 大元神社の境内林を伐って畑にしたところ疫病が流行り、燈明を欠かさぬと誓って祈願すると治まり、今も毎晩持ち回りで灯明を灯している。
- 細部
- 津和野町の大元神社をめぐる話では、神社の敷地に生えていた木々を伐って畑に変え、楮を植えてしまったところ、村に疫病が広まって多くの死者が出たという。困った村人たちが、この村が続く限り毎晩欠かさず灯明を捧げますのでどうか疫病を鎮めてくださいと祈ったところ、流行り病はおさまったと伝わる。この誓いは今も守られており、村中で順番を決めて毎晩神社に灯明をともし続けているという。
- 広まり方
- 1944年刊『民間伝承』に大庭良美が氏神様と大元さまと題して記録したもので、社叢を伐採した祟りと祈願による回復を伝える言い伝えとして残る。
- 地域
- 島根県津和野町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ