おおもりじょう
大森城
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 取り壊した大森城の堀を切ると、土の底から血が流れ出したという福島市の言い伝え。
- 細部
- かつての大森城には平ヶ城、白鳥城という呼び名も伝わっている。この城が取り壊されたとき、道沿いに設けられた堀へ切り込みを入れると、地面の奥から血が流れ出たと語り継がれている。城の名がいくつも伝わっていることに加え、取り壊しの際に語られたこの異変が、大森城という場所の重い歴史を今に印象づけている。堀を切っただけで血が流れ出るという単純ながら強烈な描写が、城跡にまつわる話として長く記憶されてきた理由と考えられる。
- 広まり方
- 1967年刊行『福島県史 24 民俗2』、文化十五年信達古語名所記の記述による。
- 地域
- 福島県福島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ