おおみさきさま
オオミサキサマ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 長門市向津の岬の祠に祀るオオミサキサマを畏れ、沖行く船は帆を下ろし、海女も月の障りの間は海を避けたという。
- 細部
- 長門市に伝わる話。かつて向津湾に突き出た半島の岬には、オムロと呼ばれる祠が設けられ、そこにオオミサキサマという神が祀られていた。人々はこの神をたいそう恐れ敬っており、沖を航行する船はその前を通る際に帆を下ろして敬意を示したという。また、海に潜って漁をする海女たちも、月のさわりの間は身を慎んで海に入らないようにしていたと伝えられている。
- 広まり方
- 1938年の『旅と伝説』所収、瀬川清子「大浦の海女聞書」に記録がある。
- 地域
- 山口県長門市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ