おおくちなご
大くちなご
国内
未確認生物
- どんな話か
- 高仙山に棲んでいたという大蛇で、大正元年の大水の折に梅の木に乗って海へ流れ去ったと伝わる。
- 細部
- 三木町の高仙山には、大くちなごと呼ばれる大蛇が棲んでいたと伝えられている。大正元年に起きた大きな洪水の際、この大蛇は梅の木につかまるようにして流れに乗り、そのまま海の方角へと流れ去っていったのだという。一方で、真っ黒な雲に乗って空を飛んで姿を消したのだとも語られており、水害という具体的な出来事と、大蛇が土地を去る伝説とが結び付けられている点が興味深い。
- 広まり方
- 2002年の『香川の民俗』所収、水野一典「三木町南部の聞書」に記録がある。
- 地域
- 香川県三木町
- 年代
- 大正時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ