おおきなすもうとり
大きな相撲取り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 正月二十日に現れて人をさらうという巨大な力士の姿をした怪。
- 細部
- 小正月の行事にまつわる言い伝えで、正月の二十日になると大きな相撲取りが姿を見せ、人を採っていくとされた。同じ日については山の神が出るので山へ入るなという戒めも並んで伝えられており、この日が外出を控えるべき忌み日として意識されていたことが分かる。力士という日常的に見慣れた姿を借りながら、人をさらうという振る舞いによって明確に怪異の側へ振り分けられている点が特徴である。
- 広まり方
- 1984年の『愛媛県史』所収、森正史による小正月の行事の記述に見える。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ