つるのがんじょうでねむるだいじゃ
都留の岩上で眠る大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 氏神の大蛇が岩の上で唸り声を上げているのに出くわし、驚いた老人が山から逃げ帰ったという話が伝わる。
- 細部
- 氏神さんが祀られている周辺には、大きな蛇が棲みついているのだという。この蛇は氏神さんに仕える大蛇として恐れられていた。かつて年配の人々が山越えの道を歩いていたときのこと、ものすごい唸るような音が聞こえてきた。目をやると、フク石と呼ばれる岩の上で巨大な蛇がいびきのような重い音を立てて眠っていた。その光景を目にした老人はひどく驚き、一目散に山から逃げ帰ったと語られている。
- 広まり方
- 『平栗・加畑の民俗―山梨県都留市宝―』1985年刊、都留文科大学民俗学研究会の調査記録(Ⅸ口承文芸 §4世間話)に収められている。
- 地域
- 山梨県都留市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ