おくりおおかみ
送り狼
国内
未確認生物
- どんな話か
- 灯を持たずに夜道を行く者に付き添って送ってくれるが、転んでしまえば食われるとされた獣。
- 細部
- 夜の道を火の用意もないまま歩いていると、狼が後ろについて家まで送り届けてくれるのだという。ただしその同行には条件があり、途中で足を取られて倒れてしまえば、そのまま食われてしまうと戒められた。灯火を欠いた夜歩きの危うさと、足元を確かめて歩けという実際的な教えとが、獣に送られるという形の言い伝えに包み込まれている。夜道を行く者の心構えを伝える話として語られてきた。
- 広まり方
- 1974年の『民俗採訪』に収められた滋賀県高島郡マキノ町の報告にある。
- 地域
- 滋賀県高島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ