おんがえしのおおかみ
恩返しの狼
国内
未確認生物
- どんな話か
- 喉に骨を刺した狼を助けた男が、以来送り迎えや獲物の恩返しを受けたという話という。
- 細部
- 山にいた男が、口を大きく開けて近づいてきた狼を調べると、喉に骨が挟まっていた。骨を抜いて助けた後、狼は獲物を取るたびに男の小屋へ置き、帰りが遅い夜には送り迎えをするようになった。川向こうの親類宅で祭に招かれた帰りにも狼が現れ、男が祭でもらった餅を分けると、狼はそれを受けて立ち去った。助けへの返礼として獲物を届け、夜道に付き添った狼の話で、1973年の『民俗採訪』に鈴鹿市小岐須町の記録として収録されている。
- 広まり方
- 1973年「民俗採訪」の鈴鹿市旧椿村・庄内村(小岐須町)調査に記録される。
- 地域
- 三重県鈴鹿市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ