おおかみ
オオカミ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大津からの帰りの暗い道でオオカミに頭上を飛び越されたが、人家に逃げ込んで助かった。
- 細部
- ある人が大津からの帰り道、暗がりを歩いていると、オオカミが頭の上をすいすいと飛び越えていった。転べば食いつかれ、転ばなければ襲われないと聞かされていたので、その言い伝えを頼りに気を張って進んだ。追われ続けながらもどうにか人家へ飛び込み、事なきを得たという。オオカミがすぐさま襲いかかるのではなく、人が倒れるかどうかを試すように振る舞う点が、この語りの要になっている。
- 広まり方
- 1964年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「滋賀県甲賀郡信楽町多羅尾」に記録がある。
- 地域
- 滋賀県甲賀市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ