ぐじょうしのおおかみにらまれるよみち
郡上市の狼に睨まれる夜道
国内
未確認生物
- どんな話か
- 軍隊時代の外泊帰りに夜道で松の根に腰掛けていたら急に怖気づき、狼に睨まれていると思ってタバコとマッチで逃げ帰った体験談。
- 細部
- 軍隊に所属していたある人物が、3日間の外泊許可をもらって夜道を家まで歩いて帰る途中の話である。本通りを歩いていて、途中で松の根元に腰を下ろして休んでいたところ、急に言いようのない恐怖に襲われた。これは狼に見られている、睨まれているのだと思い込み、その場でタバコに火をつけ、マッチを擦りながら急いでその場を離れて逃げ帰ったという。実際に狼の姿を見たわけではなく、夜道でこみ上げてきた恐怖の感覚を狼の仕業と結びつけて語っている点が特徴である。
- 広まり方
- 1979年刊『和良の民俗―岐阜県郡上郡和良村―』の「九 口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録されている。
- 地域
- 岐阜県郡上市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ